2012年3月15日木曜日

佐藤久美子個展「彩~いろどり~」開催します

佐藤久美子個展「彩」 
2012年4月3日(火曜)~15日(日曜) 10:00~19:00 (最終日は17:00) 
GALLERY ESSE  
札幌市北区北9条西3丁目9番1号ル・ノール北9条1階  






4月3日~15日までgalleryESSEで展示をします。 
JR札幌駅北口から徒歩3分くらい?駅前通りにあるLプラザの隣、モスバーガーがある建物です。大きな窓があって通り沿いに建っているギャラリーで、入りやすい。 



前にしたのが2008年だから、わお、4年ぶりの個展。 
今その準備に追われて忙しく、ぼ―――――――-っとなってしまうぐらいです。 

昨日DMが刷り上がり、宛名が書き上がった順でばしばしと送っております。 

ドイツに行く直前に開催する展示で、ほんと、なんでこんな時期に決めちゃったんだろうと思わないこともないのですけれど、前回同様、いろんな人が見に来てくれて、会場でぼーっとしたり、おしゃべりしていってくれたりするような、そんな2週間になればいいなと思っています。 

前やった時「入場料はいくらですか」「招待状を持っていないのですけれど入れますか」「作品を買わなければ観賞はできないのでしょうか」などおっしゃる方が思いのほかたくさんいて、ギャラリーに入る、絵を見るということが生活にほとんど浸透していない現実を目の当たりにしてびっくりしたんですけど、それらは全部、作り手やそれを発表しようとする側の問題だと思ってます。 


わたしは、その意味のない垣根を取っ払ってしまいたいのです。 


お近くの方、ぜひ遊びに来てください。会期中は私がおります。 
土曜の午前中から三時半までは、元生徒の能登さんという、男性が番兵をしてくれる予定です。 
お茶ともらい物のお菓子でおもてなしします。 

どうぞよろしくお願いします。  





2011年12月9日金曜日

Self portrait


セルフバイオグラフィを作らなくてはならなくなり、自分の顔写真も同時に用意する必要が出てきました。いつもは父親にお願いをするのですが、面倒くさがってあまりいい写真を最近撮ってくれません。
「んじゃあ、自分でやれ」
ということでコンテジを本とテイッシュペーパーの箱を重ねた上に載せ、10秒後にシャッターが下りるようにタイマー設定をして悲しく自分撮りを始めたのでした。

写真を撮るのは好きだけれど、自分の顔をとるのは本当にうまくいきません。写真は冷静な第三者であり続け、「あるものそのままに」記録してしまうからです…。普段しない化粧をし、いざカメラの前に立ち、セルフ撮影→プレビューで確認→がっかりの繰り返し。


化粧をしたはずなのに、化粧をしていないように見えるこの平面的な顔って一体。
鏡で確認すると、すっぴんよりはましに見える…気がするのに、カメラの中の私はどうにも味気ない。濃すぎても逆に困るけどさ。加減がわかんなくなってきた。この間の忘年会で「化粧してるの?」と聞かれたのはやっぱり塗りが足りないってことなのか何なのか。
色々あったりなかったりする顔だなぁ。先に眉毛カットするんだったよ…などだんだん陰鬱になってきます。ピントが合わなかったり、視線がどっかに向いていたり、髪がめちゃくちゃになっていたり、一体全体どうしてこんなにもおかしくなっちゃうの。

頭をふるふるし邪念を払って、もう一度撮る!撮る!ええい、撮る撮る撮る!!


そこで一ついい案を思いつきました。

カメラの後ろに鏡を立て、モニタを自分で見えるようにしたのです。そうしたら抜群の笑顔だって作り易いってものじゃないのさ。そうだよ、自分で確認できないから、妙な顔に拍車が掛かっちゃうのよ。

いそいそと叔母の部屋から勝手に鏡を拝借し、シャッターを半押ししつつ、カメラの中の自分をみる。

「おお、みえるじゃん。(当たり前) いいじゃないのこれ」 独り言の声も高くなります。

ぱしゃっ。モニタ確認。「いいじゃん(独り言)」
ぱしゃっ。しつこくモニタ確認。「いいじゃん!!」


「ケケケケケケ・・・」自然な笑みはこうして後からやってくるものなのです。
不気味なひとり撮影会は1時間以上続いたのでした。

提出に決めた一枚は、それにだいぶ疲れてきた時のものです。


一度でいいから、そのうちきちんと誰かに撮影してもらいたい!!!

Posted by Picasa

2011年11月28日月曜日

Hello again


ウェブサイトを作りなおしました。4~5年前から作っては壊し、作っては怖しを繰り返してようやくどこの国でも閲覧可能なモノになってくれました。是非ご覧くださいませ。今度こそはだいじょうぶ!
http://sichihuku.net/
私はずっと長い事運営してきたブログが他にあるのですが、作品公開に使ってきたものなので、こちらではボツボツとした事を書きしるしていこうと思っています。
どうぞよろしくお願いいたします。 

佐藤久美子